3/9 ’25 宇部愛犬クラブ展 ”RUFUS” Best Junior in Show 獲得 デビュー2日目――昨日に続き、今日はボーダーアスリートの仲間たちも参戦する大事な一日でした。ルーファスはプロの手によるトリミングで一層艶やかに、そして誇らしげにドレスアップ。昨日の緊張も和らぎ、ハンドラーもルーファスも落ち着いた表情でリングに臨みました。昨日はジュニアクラスの最終戦まで勝ち進んだものの、ピックアップすら叶わず、悔しさ残る敗戦。しかし、今日は違いました。ルーファスは堂々とした姿で再び最終戦まで進出。ついにピックアップされ、昨日を超える大きな前進を遂げました。審査員が3席、2席、そしてBJISへと次々に犬を選び、会場の空気は張り詰めた緊張に包まれていきます。私たちのことはまるで眼中にないかのように見え、「やはりここまでか」と諦めかけたその瞬間――。審査員が突然振り向き、歩み寄りながら指さした先にいたのはルーファスでした。その場がどよめきと拍手に包まれ、奇跡の瞬間が訪れます。“全犬種ジュニアクラス第1席”。 夢のようなタイトルを手にしたのです。これはハンドラーとしても初の快挙であり、ボーダーアスリートファミリーにとっても歴史的な初タイトル。胸が熱くなり、ルーファスの存在がこれほど誇らしいと思ったことはありませんでした。こんなにも素晴らしい犬と巡り合えたご縁に、ボーダーアスリートの喜多様への感謝は尽きません。そしてこの感動を分かち合える仲間がいることが、何より心強く幸せです。これからもファミリー一丸となって、共に夢を追い続けていきたいと思います。最後になりましたが、この大きな学びと感動を与えてくださった審査員、宮川隆博先生へ心より御礼申し上げます。